099. あなたの家



 「あなたの家」。
 「私の家」。
 このタイトルを見たときは、後者の意味で取っていたんですが、「あなたの家」というと、別の人の家っていう風にも取れますよね。
 「私の好きなあなたの家」、とか。
 本来思っていた、「私の家」と言うと、やっぱり実家になるんですかねー。
 でも、実家は「私の部屋」であって、「家」ではないかな、と思ったり。
 そういえば、昔「家路」と聞くと、「赤毛のアン」とかで、グリーンゲイブルスに帰る道筋を思い出すと言ったら、「自分の家に帰る道でしょう」って、母に突っ込まれたことがあります。
 とはいえ、今も、実家に帰る道は「家路」っていう雰囲気じゃないんだよなぁ。
 かといって、今住んでいる「自分の家」っていうのも「家路」とは違う気がするし。
 恐らくカントリーなイメージが「家路」っていう言葉にあるんでしょうね。


 じゃあ、○○な「あなたの家」って言ったら?? と思うと、それもあんまし思い浮かばない。
 もしかしたら、「家」に、そんなに執着がないんでしょうか……いやいや。
 家でまったりしてるの好きだしな〜。


 自分にとっての「家」って何だろうって思うと、ちょっと面白いかもしれません。


2015年09月30日
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