088. 心ばかり



 「心ばかりの品ですが」っていうのによく使われていますね。
 今辞書を引いてみて、初めて知ったのですが、「心ばかり」は「心許り」と漢字で表したりするみたいです。
 「気持ちのほんの一部だけを表したものであること(By 明鏡国語辞典)」。
 謙遜の意味で使われることも多いですが、「許り」って書くと、「心が許す限り」、精一杯のおもてなしって感じがしますね。
 確かに、謙遜ってことは、「本当はすごいんだぜっ!」ってことですから、精一杯の品ってことか。


 心を込めるって、大事ですよね。


2015年09月30日
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