087. 拙い文章



 文章って難しいですよね。
 こうやって、エッセーのようなものを書いてみようっ! って思うと、特にそう思います。
 このお題に挑戦するにあたって、ものすごく辞書を引くようになりました。
 普段使っている言葉の意味が後の方に出ていたり、本来はこういう使い方をしてたんだぁ! と感心することも多く、辞書を引くのは楽しいのですが、問題は自分がそれをずっと覚えていないこと、なんですよね。
 小説を書いたり、ブログをつけたり、こうして書いてみたり。
 そういうことを繰り返していると、昔の文章を読むと、「わぁ、こういう文章書いてたんだっ」とか思ったりします。
 基本的な考え方は変わっていないと思うんですけれど、もしかしたら、初々しさが足りなくなってるんじゃないかしら? と思ったり。
 自分の考えが年齢と共に硬直して、それが正しいっ! と思って書いているのかもしれない、とか。
 なんだか愚痴ばっかりブログにつけてる……とか。
 人に読んでもらうことを前提にネット上に上げているわけですから、閲覧してくださっている方が読みやすいような構成にしないと……と思ったり。
 プライベートな手紙も、適当に書いちゃうと、文章構成が飛んで、まとまりがないものになったり。
 下書きをして、もう一度書き直すと、一応流れは綺麗になるな、っていう気がします。
 文章って、書けば書くほど洗練される部分もあるとは思うんですが、心で思ったことを文字に表すこと、何かに心を動かすこと。
 それも忘れちゃだめなんだろうなって思います。
 拙い文章から、少しはレベルアップするよう、今後も頑張ります。

2014年08月21日
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