041.堅い臥牀



 そもそも、「臥牀」とはなんと読むぞや? ですよね。
 一応、小野不由美さんの『十二国記』なんかを読むと「しんだい」って出ていますけれど。
 この臥せるっていう字、使うのは「臥せっておりまして」か、「臥薪嘗胆」でしか、あんまり目にすることがありません。
 「牀」に至っては、ううーん?? ですよ。
 とりあえず、「しょう」と呼び、寝台を表すということ。
 ですので、これは、「堅いベッド」っていうことでしょうね。


 子どものころは、布団でした。
 社宅が狭かったので。
 ただ、母がこだわっていた籐のベッドがあって、小学校高学年くらいからは、それが私のベッドでした。
 さすがに30年近く使って、マットレスもへたっておりましたので、現役を引退してもらったのが、今から3年くらい前。
 その後は、テンピュールの、ベンチベッドを、そのままベッドとして使っています。
 感覚としては、すのこの上にマットレスを敷いて寝るっていう感じ。
 すのこが重たいので、ものすごく大変ですが、ベッドよりはお掃除が楽ちんかな〜っていうのがいいところですね。


 そういえば、堅いところで寝られなくなるっていうのは、身体や筋肉に弾力がないということらしいですよ。
 私はまだ大丈夫ですけれど。
 あ、むしろ弾力が有り余ってる? まぁ、へへへ。
 とはいえ、枕やマットレスって、ものすごく睡眠に影響するようですから、皆さん、お気をつけてっ!


2014年11月12日
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